チェコからの移民であるセルマは、一人息子のジーンと二人暮らし。彼女には遺伝性の病気があり、もうすぐ失明してしまう。同じ病気を持っている息子には手術を受けさせたいと、工場、内職と切りつめに切りつめて貯蓄をしている。そんな彼女の楽しみは友人と観るミュージカル映画。普段でもちょっとした音が、心に響く音楽となっている。隣人とある秘密を共有した数日後、セルマはお金がなくなっていることに気付き…。
『奇跡の海』のラース・フォン・トリアー監督、アイスランドの歌姫、ビョーク主演。いつまでも引きずる映画だよ、と聞いていたのですが、なるほど、私も大泣きしました。ストーリー的には特に矛盾は感じませんでした。主人公のひたむきなまでの息子への強い想いと、人間のはかなさ、弱さにガーンと来ました。列車でのミュージカルシーンはグッときましたね。でもお気に入りにはならない映画でした。


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