イギリス 1997/09 :9月12日(金)

1997年9月12日

部屋からの眺め朝の支度をしていた8時45分、B&Bの人に「準備出来たから早く下りてきてね」と急かされてしまいました。 そういえば、朝食は8時半から食べられるよ、と言われていたんだっけ。何かやっぱり田舎、家庭的な感じ。
外に面した1Fの小さな部屋に、テーブルが3つありました。私たちは窓際へ…外が見え、残念ながら雨が降ってます。でもそんなに暗くはないから、晴れるかも??山の天気は分からないからねえ。
朝食はしっかりとしたイングリッシュ・ブレックファストでした。食べたい人はシリアルもOK。ジュースも完備されてます。マッシュルームが良い味でした。

10時に車で出発。雨はまだ降っていますが、小雨です。サール湖の横を通りながら、グラスミアという街を抜け、ウィンダミア、ボウネスという街へ。小雨、曇り、日が差す、という事を繰り返しながら、ウィンダミア湖へ着いた時はすっかり良い天気でした。
ここはピーターラビット発祥の地?で有名なところです。ピーターラビットの世界がそのまま生きています。湖には鴨や白鳥がいて、餌をもらって食べていました。白鳥の餌付け…うーむ、魅力的です。

人形車は湖の駐車場に止めて、坂を上りピーター・ラビットの作者、ベアトリクス・ポターの世界を観に行きました。なかなか大きい建物で、ポターを紹介したフィルムや、お話のフィルム、それぞれのお話を人形にした展示など…。残念ながら私はポターの作品を読んだことがないので、展示を観ても「小さくて可愛い!」くらいの感想しか出ないのですが、一緒にまわっていた異国の観光の人は、子どもの頃に読んで当然知っているお話なのか、かなり盛り上がっていました。
もう少し、勉強しておけば良かったかな…。

ウィンダミア湖に戻り、ぼけっとしていたら、「船に乗らないか?」と声を掛けられました。聞けば、1時間くらいのコースらしい。他の船はもっと長いコースだったので、勧誘にのって乗ってみる事にしました。
「もうすぐ出るから、すぐ乗ってくれ!」
おいおい。 慌ててチケットを買い、船に乗りました。かなり大きい遊覧船です。ここからアンブルサイドまでのクルーズです。船に乗って気付きましたが、日本人が全然いません。皆、どこへ行っているのかな?晴れてかなり暑くなりました。
アンブルサイドに着きましたが、特に観るものもないので(笑)、すぐにまた船に乗ってウィンダミアに戻りました。帰りは甲板に出ず、船内でうとうと…暖かくて気持ちいいです。

バターミア湖お腹が空いたので、ウィンダミア湖のそばにあったお店で、フィッシュ&チップスを買いました(テイクアウェイ)。何を隠そう、実は私はフィッシュ&チップス初体験!。(以前イギリスにいた時は、何故か食べる機会がありませんでした。)
夫が持ってきたのを見てビックリ!フィッシュって、小さい魚のフライだとばかり思っていたんですが、どーんと大きい魚のフライだったんですね!でも塩加減が良くて、良い味。
食べ始めてすぐに白鳥が1羽、餌を求めて近寄ってきました。でも、餌なんて持ってないよ〜、フレンチフライ食べる?と1本差し出したら、指めがけてパクッ!
「きゃ!」
こりゃ、いかん、食われる。とそそくさとその場を後にした私たちでした。

さて、ピーターラビットの故郷、ヒル・トップのニアソーリーの村に行かなくては…ちょうど湖の向こう側になります。
「あれぇ、車じゃ行けないなあ。」
いざヒル・トップに出発という段になって、地図を見ていた夫がつぶやきました。ちょっと、ちょっと、さっき行けるって言ってたじゃないのさ。
「ほら、ここ。ウィンダミア湖を渡らないとダメだよ」
んー…じゃ、どうするの?早くしないとヒル・トップの観たい博物館が閉まってしまいます。何しろ、こちらときたら観光地のくせに観光ポイントはことごとく5時で終了、しかも入館は4時半までなんですから。
「あ、フェリーがあるよ」
「え、車でフェリーに乗るの?」

フェリー乗り場はそこからすぐ近くでした。何台か車が道なりに並んでいます。車でフェリーに乗るのが初めての私は、ちょっとワクワクしていました。大きい船がきて、それに乗せて行くのかなあ?
しかし実際のフェリーはいかだの大きいヤツ(と言ってもちゃっちいものじゃありませんでしたが)みたいな形で、順に車をはじから詰めて乗せるというものでした。私たちの車は1番前だったのですが、気が付いたら動いていて、道路が動いているという感じ??目的の反対岸はぐんぐんと近付いて、アッと言う間のフェリーでした。
「あ、時間がないよ、早くしないと閉まっちゃう」

ヒル・トップ
やや急な狭い道を登ると、すぐにヒル・トップの表示が見えました。
「あ、あれあれ!」
しかし車を止める場所が見付けられず、そのまま進み、狭い道なのでそのままずーっと…。おいおい、どこに行くんじゃい。
ようやくUターンできる場所を見付けてヒル・トップに戻って来た時は、4時半ちょっと前。ヒル・トップ表示の駐車場に車を止めて、建物の中に入りました。しかし、ピーター・ラビット関係のグッズのお店はありますが、お金を払うような展示物がありません。???
仕方ないので、ヒル・トップの村ののどかな様子と自然をながめて、車に乗りました。(ホントはこれが正しい観賞法かもなあ…。)#後でガイドブックを見て分かったのですが、ヒル・トップの開館は土〜水、私たちが行った木曜日はお休みだったんですねー。ひどいー(笑)

もう5時近かったので、閉館してしまったのは分かっていたのですが、ヒル・トップから北に車で10分くらい先にある、ベアトリクス・ポター・ギャラリーを観に行きました。ここは小さな街になっていて、お土産屋さん以外にも普通のお店が並んでいました。

ベアトリクス・ポター・ギャラリー念のため行ったギャラリーはやっぱり閉館。8時くらいまで明るいのに、5時で閉まってしまうのはねえ…。#後でガイドブックを見て分かったのですが、ギャラリーの開館は日〜木、次の日にまた来てもお休みなんですねー。ひどいー(笑)

またフェリーに乗って帰るのかと思いきや、夫は車を走らせ、さっき遊覧船で来たアンブルサイドへ。そのまま走ってボウネスに戻ってきました。
なんだ、車でも来れるんじゃない。ま、海じゃなくて湖なんだから、反対側に行けないワケがありませんけど。

時間的にまだ早かったのですが、ここでご飯を食べる事にしました。入ったのは、インド料理の店(笑)空いていたのですが、ここは食べ物の出てくるのが遅かった…オーダーしてからゆうに30分以上は待たせてくれました。隣りにいた家族連れなどは、最初に頼んだ飲み物を飲み尽くしてしまって、さらにもう1杯頼んでいるし、子どもなんて飽きて走り回っています。(これがイスを倒すわ、カーテンをひっぱるわ…食べ物が来た時は余りの汚しように、隣のテーブルに移っていた程。)
私たちも余りの遅さにお腹がぐーぐー。これが普通なのかしら?何で誰も文句を言わないの??と頭の中にクエッションマークが飛び交ってしまいまいた。料理の味は、まあまあでしたけど。帰る時に「美味しかったですか?」とニコニコして聞かれ、「また来て下さいね」と言われました。
ああいうものなのかなあ…。

今日は疲れました…。早く帰って寝る事にします。(まあ、私は時折、車の中で寝ていたのですが(笑))

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